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釣り人の憧れGTが沖縄の川で釣れる?
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GTと言えば、釣り人ならば一度は釣ってみたい憧れのターゲット。
しかしながら、オフショアでの釣りである上、タックルも非常に高価。お世辞にもハードルが低いとは言えません。
そんなGTですが、沖縄県本島では川で釣る事ができるのです。
そんなわけで、今回は沖縄ならではの釣り、「リバーGT」について書いていきたいと思います。
いざ、GTを求め沖縄へ。
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新潟県民の僕は、新潟から東京→成田空港の順番で空港へ。
沖縄行きの飛行機も、観光シーズン前(6月)であればそれほど混んでませんでした。
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沖縄、那覇空港。
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こんな看板も沖縄っぽいです。
沖縄に初めて訪れたのは家族での旅行。そこまで釣りもしなかったんですが、漁港で小魚くらいは釣った記憶がうっすらと。
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隣ではアオリイカが釣れていたのを覚えていますが、当時の僕は釣る事ができなかったのです……。
なので、本格的にリバーGTを狙う前に沖縄特有のターゲットを釣って楽しませてもらいました。
そんなわけで、沖縄で出会った魚たちを紹介していきたいと思います。
沖縄で出会えた魚達。
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沖縄に来ると、最初に釣れる魚はだいたいコイツ。沖縄のチヌは比較的簡単に釣れるイメージがあり、良い遊び相手でもあります。
チヌとかキビレとか、何種類もいる様ですが、同定がかなり難しいようで。
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似た様な釣りをしていると釣れるのがコトヒキの仲間。掛けてからのファーストランはかなりスピーディーなのですが、そのあとはあんまり引かないような。
サメ釣りの餌として使ったのですが、イマイチ使いづらい……。
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沖縄っぽい魚といえば、ミーバイ系なんかですかね?この魚はチャイロマルハタというそうで、美味しいらしい。
都市河川で小物釣りをしているとたまに釣れる魚です。
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沖縄の都市河川はかなり豊か。足元にはこんな魚が泳いでいるし、たまーにみたこともない様な大きさのカニが歩いているんです。
そして、沖縄の都市河川のボスの一角が、リバーシャーク。
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最大で2メートルを超えるサメで、沖縄の河川で釣る事ができます。国際通りのすぐ横の川でも釣る事ができ、そもそも地元にサメが出ない新潟県民の僕はかなり驚きました。
数週間みっちり張り込んで、回遊ルートを絞って、タイミングを読んで……。
なんだかんだで釣る事ができて、記事も書いているのでよければどうぞ。
泳がせ釣りであれば比較的簡単に出会う事ができるので、沖縄に来たら是非とも狙っていただきたいターゲットの一つでもあります。
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また、沖縄といえばオオウナギも”ならでは”のターゲットです。
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那覇市内でもメーターオーバーのオオウナギが釣れるなんて、驚きです。
ファミチキを使えば比較的に釣る事ができるこの魚。
こちらも記事にしてあるので、興味のある方はこちらからソウゾ。
リバーGTのタックル
リバーGTを狙う際のタックルについて書いていきたいと思います。
沖縄で釣る事ができるリバーGT(川にいるロウニンアジ)海にいるロウニンアジほど引かないと考えてもらって良いと思います。
PE5号タックルでも十分釣り切る事ができると思います。
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リールはPE5号が200メートルほど入るものであれば最低限なんとかなると思いますが、規格外に大きな個体がかかることを想定したら6号以上のタックルをチョイスするのが好ましいかもしれません。
ショックリーダーは80lb以上のものを選びましょう。実際に大型の個体を相手にすると、100lb以上のものが欲しくなるかと思いますので、そこの選び方はお好みでも良いかなと。
50lbのリーダーでも釣ることはできると思いますが、なかなかにスリリングですので、太いものの方が安心感があるかと。
ロッドはバスロッドのXHクラスのものが好ましいです。ここはビッグベイトを投げる事ができればそこまでのこだわりはいらないかなと思います。
ルアーはビッグベイトと呼ばれる大型のルアー達。
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小型のリバーGTであればミノーなんかも有効ですが、大型の個体に絞って狙うのであれば大型のルアーの使用をお勧めしたいと思います。
というのも、沖縄の都市河川はベイトが非常に豊富で、ルアーの存在感が小さすぎるとルアーに気づいて貰えず、バイトを得る事ができないのです。
そんなわけで、大型のルアーや波動が強いルアーなんかが有効になってくるのです。
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フックはそれなりに太軸のものを選びましょう。
かなりパワーのある魚ですので、バス用のビッグベイトの純正フックでは簡単に伸ばされてしまうのです。
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リバーGTが狙える時期
リバーGTを沖縄で狙うのであれば、梅雨時期から9月をお勧めしたいと思います。
南国沖縄とはいえ、やはり冬は気温が下がるもの(それでも厚手の長袖一枚で過ごせますが)なので、ハイシーズンは夏になります。暖かくなると、川に”サメ”や”GT”といったフィッシュイーターが上がってくるのが頻繁にみられる様になり、水辺も釣り人が増えて活気付いてきます。
沖縄の夏といえば、皆さんも容易に想像できると思いますが、”南国”そのままです。
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度々スコール?的な激しい雨も降ります。なんというか、アジアで釣りをしているような気分にもなります。
釣りで言えば6月とか7月が一番面白いのかな?とも思いますし、観光もこの時期がベストシーズンだと思います。
夏の沖縄でリバーGTを狙う……年1行事にしたいほど楽しいんですよね。
リバーGTは潮が大きく関係する釣りだった。
リバーGTは潮の動きが居場所やテンションに大きく影響してくるようで、釣れる潮とタイミングを絞るところから始めなくてはなりません。
そして、ベイトが溜まっている場所にはリバーGTが着いている事があるので、入念にチェックする必要があります。
沖縄河川に溜まっているベイトのほとんどは小型のボラの様子。
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リバーシャークやリバーGTはボラやティラピア、チヌなんかをメインで捕食しているようで、基本的に大きな餌を食べている事がわかります。
サメの場合は40センチを超える魚も捕食対象になりますし、リバーGTだって30センチくらいの魚なら楽々捕食できると思います。
そんなわけで、これらのベイトフィッシュの居場所を追い続けていると、捕食者である魚にも近づけるというわけですね。
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大型の個体は30kgを超えてきますので、それなりの存在感があります。
場所によっては目視できますので、じっくりと水面を観察してみてください。
那覇市内でリバーGTが釣れる
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実際に那覇市内でGTを釣る事ができるのって、よくよく考えたらかなりすごい事なのかな?と思います。
ビッグベイトをぶら下げてGTポイントをまわっていると、同じようにGTを狙っている釣り人にちょこちょこお会いする事ができます。沖縄のルアーフィッシングシーンの一つとしてリバーGTがどれだけ定着しているかがよくわかりますね。
他にもチニングやライトゲームといった釣りがある中で、ビッグベイトを使って釣る事ができるターゲットといえば、サメとGTくらいしかいないのですが、僕の地元ではシーバス一択くらいなのでかなり羨ましいところ。
那覇市内(国際通りとか)を観光しつつ、そのままの足でGTが狙える……、驚愕のポテンシャルです。
沖縄でリバーGTを狙う際の注意点
沖縄(特に都市部)でリバーGTを狙う際の注意点を書いておきたいと思います。
基本的なことではありますが、都市部では無断駐車などをしない様に心がけましょう。狭い道路も多く、一台の無断駐車車両でそれなりに迷惑になります。地元の方の生活の邪魔にならないように心がけましょう。
そして、同じポイントでライトゲームなんかを楽しんでいる釣り人がいたら、少し距離を取るなどして、邪魔にならないように心がけましょう。
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繊細なアプローチが必要だったり、そもそも魚がナーバスだったりすると、近くにビッグベイトなんて投げ込まれたら逃げてしまうなんてこともザラ。
こちらも基本中の基本ではありますが、お互いに一定の距離を保って、気持ち良く釣りをする工夫をすることも大切ですね。
意外と抜けがちですが、橋の上からの釣りや、車道からの釣りも歩行者の危険になりますのでしない様にしましょう。
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都市河川では特に注意が必要。
キャストでルアーを歩行者に引っ掛けるなんてことは、最悪失明なんかにも繋がりかねないので絶対に起こさない様にしなくてはなりません。
沖縄、リバーGT釣りまとめ
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今回は沖縄のリバーGTフィッシングについて書いてきました。
南方地方独特の釣りであり、本土出身の僕のような人間には本当に魅力的なターゲットであり、魅力的すぎる土地です。
都会の真ん中を流れている河川でGTを釣る事ができるなんて、ものすごいギャップであり今後も注目されていく釣りの一つだと思います。
今後もこの釣りを続けていくために、魚を大切に扱い、リリースしていきたいですね。
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